「日本奇術文化史」が面白い 珍本

「日本奇術文化史」日本奇術協会より

 

県立図書館へたまに行くと 珍しい本に出会えて面白いですね~。

今回は「日本奇術文化史」という本を借りてきました。

“日本奇術協会”から発行とされています。

 

奇術・・・この怪しい響きがいいですね。

ドラマの“トリック”を思い出すような・・・。

 

奇術と言うのは手品と同じようでありながら 

こちらの方は歌舞伎や浄瑠璃から題材を得た

“芝居仕立ての奇術劇”と言える物らしいです。

日本の手品は世界に類を見ない独自のスタイルで進化したらしいのです。

 

この本の凄いところは、

江戸から昭和時代までの日本の手品など409種類を

分類、一覧にして図で解説しているところです。

どうやってこれをやっているのか?想像するところですが

全くわからない物もあります。

面白いですね。

 

最初に出てくる“呑馬術 どんばじゅつ ”は、生きた馬を呑む術です。

仕掛けは、ブラックアートとも写し絵説とも集団催眠術、

はたまた「呑馬術は、存在しない」とも言われる。

本当に どうやってやったんだろう?(@_@;)

 

他にもたくさん面白い図解がありますので

お近くに図書館がおありでしたら どうぞ見てみて下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください