ボローニャブックフェアー報告①まずはボローニャブックフェアーとは

2019年4月1〜4日までイタリア、ボローニャブックフェアーへ展示と売り込みのため 不肖ナカジマ、行ってまいりました!( ̄^ ̄)ゞ

いざ、ご報告!

ボローニャブックフェアー報告①

まずはボローニャブックフェアーとはー
イタリア・ボローニャで開かれる本の見本市のこと。毎年春に開催。
ロンドン・ブックフェアーとフランクフルト・ブックフェアーと合わせて世界三大ブックフェアーと言われる。
1964年創立。児童書専門に世界中の出版関係者がここで本の取引が行われる。
一般客は立ち入られない関係者のみ入場出来るが関係者の定義は幅広く
作家・画家・編集者・エージェント・教師・翻訳者・図書館司書・映画関係者など含まれる。
 
入場料:当日 毎日の入場料38ユーロ 約4940円で結構高くてビックリです。
    *事前購入でイラストレーターは20ユーロ、教師13ユーロなど職種により違うことも。(公募の出展者は割引などあり)

ブースの数:1442 
 
参加国:約77カ国 
参加人数:27642人(昨年)初日と2日目はめちゃめちゃ人が多かった! 
会場の広さ:約2万平米(東京ドームの半分弱ぐらいで めちゃ広い!) 
出展料:ブースの基本的な作り4m四方の場合で3895ユーロ(昨年)約506350円
 
<ブックフェアーで行われること>
 
・出版権や映画化・商品化などの権利の取引
 
・ボローニャ国際絵本原画展
(絵本作家の登竜門と言われるこの公募で入選された作品の展示)
 
・絵本・児童文学・翻訳などの様々な講演またはディベート
 
・イラストレータの出版社への売り込み
 
・イラストレータの展示
 
・本の販売

もともとは、出版社とその買い付け取引がメインですから
その合間をぬってのイラストレータの売り込みとなります。
イラストの展示ブースを持つと そこを訪れた出版関係者とかの目に止まり
出版や商品化などの話が進むこともあります。
もちろん、展示しなくても入場だけして出版社廻りをしているイラストレータの方もいますよ。むしろその方が多いいです。


 

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