私がイラストレーターになった切っ掛け 好きなことをして生きていこう

空とぶベンギン

 

阪神大震災を経験し、福島のことを見て、

生きているうちにやりたいことをやっておかねばと強く思った。

 

他の人は色々言うだろうけど

今やっておかないと 明日のことなんて誰にもわからないからね。

やらなくて後悔するより ずっといい。

 

すぐに仕事をやめた。

 

小さい頃から好きだった絵を描くことを始めた。

(子供が油絵の具を食べそうになったのがきっかけで

それ以来、子育てに専念しようと辞めていたのだ。

まあ、他にもあるけど 人生色々だからね。)

 

コネ無し 金無し 専門の学校にも行って無しの状態で

どうやったら絵に携わることで生きていけるのか?

全然わからないまま ただただ、絵を描いてブログに載せていたら

絵本に向いているんじゃないかとフォロワーさんに言われ

初めて絵本を描いた。

 

実は絵本には思い入れもあった。

私は家庭環境が複雑だったため幼少時は結構淋しい思いをした。

不憫がった祖母が本をよく買ってくれたのだが

最初の導入が物語の本だったので
(忘れもしない「アルプスの少女ハイジ」だった。)

小学生で すっかり文学少女になってしまった。

なので中学校ぐらいで、たまたま絵本を見て

こんなに面白いものがあるのかと気付いてしまった。
(味戸ケイコさんの絵本だった!)

子供頃に出会う本の順番が逆だったため衝撃も大きかったのだろう、

以来、絵本にハマっている。

 

話は、元に戻って

「こんなんじゃ~だめだ~!」と思ったので2年寝かせていた。

ある日、文芸社の「えほん大賞」の公募を見て

ダメ元でその絵本を応募したら

えほん大賞を取ってしまった。

 

 

周りの評価がガラリと変わった。

人ってこなもんなんだな~と思った。

 

前から応援してくれた人たちに感謝、

そして この人たちを大事にしようと思った。

 

 

それからは、結構大変。

プレッシャーを自分で勝手にかけてて、

今でも そんなことしてるけど

時々、私の作品を好きな人がいて

「癒される。」とか言われると大変励みになる。

 

 

色々、課題に挑戦中だけど 今までもそうだったように

いつのまにかゴールに着けそうな根拠のない自信がある。←ナゼだ!Σ(゚Д゚)

 

 

こう言うと さぞかし頑張っている人みたいに思われるだろうが

実際は、ユルユルとやっております。(〃’∇’〃)ゝごめんよ~

体がついていかなくて

あと 本来ナマケモノですからね、ガツガツとは出来ないのですよ。

 

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Naomi Nakajima
Naomi Nakajima
イラストレーター時々絵本作家
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