この夏のお薦め絵本 ①
この夏お薦めの絵本 ①
梅雨が開けたら 待望の夏休みがやってきます。
子どもたちには、貴重な経験をさせてやりたいな〜
そして、大人も童心に戻って魂の解放を〜♪
という事で・・・私のこの夏お薦めの絵本をご紹介します。
たくさんの絵本を読んで 大人も子供の頃を思い出してたら・・・きっと良いことが起こりますよ♪
夏のルール
- 大型本: 48ページ
- 出版社: 河出書房新社 (2014/7/19)
- 言語: 日本語
- 発売日: 2014/7/19
- 30.8 x 1 x 27.3 cm
小さい人と、大きい人に――絵本の魔術師、ショーン・タンが贈る最新作は 『遠い町から来た話』収録の「ぼくらの探検旅行」に登場する、著者自身の兄弟をモデルにした物語!
夏の日に兄弟二人の空想遊び。それは時に現実的で ちょっと怖いようなドキドキ感。
空き地にいる巨大な真っ赤なうさぎ
誰もいない街
奇妙なロボットの仲間たち
真っ赤な溶鉱炉の黒い乗り物
はやぶさのような鳥の紳士のパーティー ・・・
私がもっとも尊敬するショーン・タンが、
生まれ故郷のオーストラリアをイメージして幼い頃の思い出を描いたのではと思われる作品。
大人に向けた作品かもしれない。
まほうの夏
作:藤原一枝 絵:はたこうしろう
- 大型本: 32ページ
- 出版社: 岩崎書店 (2002/5/1)
- 言語: 日本語
- 発売日: 2002/5/1
- 24.2 x 21.2 x 1 cm
夏休みに入っても退屈していた僕と弟はおじさんのハガキに大喜びして田舎にいった。食物はおいしく虫取りも面白い。圧巻は海釣り。友だちもできたよ。僕たちをまっ黒にした夏休み―。
田舎の親戚の家へお泊りしてという経験、ある人多いいのでは。
私もそうでした。自宅の環境とは全然ちがう世界でワクワクしました。
初めて見る昆虫 子どもたちとの狩猟遊び 自然 見るものが新鮮でしたね。
今思えば、貴重な体験でした。
なつのいちにち
はたこうしろう 作・絵
大型本: 32ページ
- 出版社: 偕成社 (2004/7/1)
- 発売日: 2004/7/1
- 25.2 x 21.4 x 1.2 cm
まっ白な日ざし青い草のにおい…ページのなかからあふれだす。
はたこうしろう・待望のオリジナル創作絵本。3歳から。
大人になってから読むとどうしても自分の子供時代とダブってしまうな〜。
虫取りなんて 今の子供はしていないかもしれないけど。
のらいぬ
- 単行本: 24ページ
- 出版社: 至光社 (1973/6/1)
- 言語: 日本語
- 発売日: 1973/6/1
- 25.4 x 24.4 x 0.6 cm
日ざかりの砂山で、さびしいのら犬が出会った友だちはまぼろしだったのか。
明るい海辺を舞台に、ふしぎな出会いを描いた作品。
絵がいいのですよ。
静かな青い海 空 黄色い砂浜 少年と黒い犬
なにもない だたそれだけ
無音の世界
心の思いが伝わるだけ。
私は、どうしても大人に読んで欲しい絵本を選んでしまうな〜〜(・∀・`*)ゞ